機械設置工事 その2

こんにちは。

前回の工事の続きです。
まずは、設備設置工事、後半です。

後半の工事で目玉なのが、2台の選別機、トロンメルとバリオセパレーターの設置、
バグフィルター本体の設置、水洗設備設置工事でしょう。

2台の選別機の設置は、クレーンで行います。

まずはバリオセパレーター

この工事については、中途半端なところでは止めれないので、作業時間を延長して、きりのいい所まで
行いました。

日が落ちて暗い中での作業です。
手元を照らしてみんなの息を合わせて

 

何とかその日に区切りの良いところまでいきました。

次にトロンメルです。
トロンメルは、網の部分が大きいので、部品部品で載せて、組み立てていきます。

筒の中で人が立てるサイズです。

クレーン作業ばかりですが、クレーンで大きいものを吊って据え付ける、チームワークと繊細さが求められる
作業です。

皆さんチームワーク良く頑張ってくれています。

次に、バグフィルター本体設置作業です。
一言で表現すると、「空飛ぶ銀色の箱」です(笑)

では、特徴的な写真を何点か、

納得してくれましたか?
「空飛ぶ銀色の箱」

また、この作業で、前回のブログで伝えた屋根の穴を使用しました。

大物の設置はこれで完了です。

次にこの施設の、特徴でもある水洗い設備です。
一つの施設の中で、乾式の処理と湿式の処理を併設しているところは珍しいです。

水洗いの設備は、ほとんどの作業がクレーンで部材を吊って、設置し架台の作製、
その架台に設備を載せていきます。パズルのように図面に沿って積み上げていきます。

これだけの点数のものをくみ上げると、、、

どん!


完成です。
大物を取り付けた後は、細かいところの仕舞い工事に移っていきます。
この工事がしっかりできていないと、思ったような働きをしてくれません。
地味ですが大切な作業です。
2回に渡り機械設備設置工事についてお伝えしましたが、次回は、個々の設備について
写真を交えてお伝えしたいと思います。